サロンワーク日記

髪の毛の傷みを気にし過ぎて、もっと綺麗になれるチャンスを逃してるかもしれない

髪の毛が傷むことを心配して、カラーしたりコテで巻いたりする事を躊躇する事がありますよね。

でも、過剰に髪の毛のダメージばかりに目がいってしまうと、自分の違った魅力を見つけるチャンスを逃す事もあると思います。

もちろん、カラーもコテもダメージは0ではないです。

価値観の問題なので、色々考え方はあると思いますが、僕は髪の毛って多少は傷んでも良いと思います。

美容師がそんな事言ってて良いのか?って言われるかもしれませんが、ほんとに全く傷んでない髪の毛って、意外と扱いにくい事もあります。

髪の毛の傷みもレベルがありますよね。

例えば、傷みのレベルが0〜10まであるとします。

0は全く傷んでない状態(カラーなども全くして無い)

10が切れ毛や枝毛なども沢山あり、手ぐしも通らない、パーマなんかかけられないくらいの最強に傷んだ状態。

それでいくと、傷みのレベル3くらいが扱い易いと思ってます。

3くらいって、カラーなども無理なくやってて、ヘアケアにも気を使ってるような方の髪の毛。

そのくらいのダメージレベルの髪って、パーマも綺麗にかかるし、カラーの退色もそこまで早くないし、まとめ髪などのヘアアレンジもやり易い。

髪の毛を傷める可能性がある物を一切やらない事って、食べ物で例えると、体に少しでも良くないものは一切食べない事と似てます。

例えば、”お菓子は一切食べない” ”ファストフードは一切食べない” ”カップラーメンは一切食べない”みたいな事。

たまに食べたくなりませんか?

そこまでストイックになるよりも、リスクとバランスよく付き合って楽しんだ方が良いじゃないですか。

そういう体に悪そうな物って、たまに無性に食べたくります。

たまに食べても命に関わるほどに害がある訳ではないですよね。(食べ過ぎは話が違いますが)

髪の毛のダメージだって、多少傷んでも命に関わりませんし、髪は伸びるので。

一番言いたいのは、”髪の毛の傷みを気にし過ぎて、もっと綺麗になれるチャンスを逃してるかもしれない”って事です。

バランスですよね、大事なのは。

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