サロンワーク日記

お客様を怒らせました

こんにちは、オーラムの金田です。

あるリピートのお客様(カット&カラーでご来店)とのやりとり。

金田:ご希望はありますか?

お客様:シャンプーしない状態で癖を見ながら最初に切って欲しい。で、その後カラーをしてからもう一度カットをして欲しいんだけど、良いですか?(お客様的には、その方が良い仕上がりになると思われたそうです)

金田:すいません、それは出来ません。理由は僕のやり方もありますし、そのやり方をやっても良い結果にはなりません。余分に時間がかかるだけです。

お客様:(少し御立腹な様子で)ここの店は全て従わないといけないんですね?

金田:全てとは言いませんが、必要な事は従ってもらいます。(あえてはっきりと言わせて頂きました)

こんなやりとりがありまして・・・

正直悪い空気になってしまいました。

なんで僕のやり方に合わせて貰わないと困るかという部分は、例えば味にこだわったラーメン屋さんなどで考えると分かりやすいかと思います。

ラーメン屋さんに行って、スープの作り方や麺の茹で方などを指定しても、それは聞いてくれないんじゃないでしょうか?

お客様に言われた通りの事をそのままやる事が、美容師の仕事だとは思ってません。

お客様を綺麗にする事が美容師の仕事です。

綺麗になって貰うには、時にはお客様の意見を否定しなければならない事もあります。

その場しのぎの仕事はしたくなくて、お客様と美容師として長く信頼しあえる関係でいたいと思ってますので、たまには悪い空気になる事もありますよね。

本気の証拠なんです。

今回のお客様も、最終的には納得して貰えたので良かったです。

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