こんにちは、オーラムの金田です。
”カットコーム”って分かりますか?
そうです。
美容師がカットする時に使うあのクシの事です。
ただのクシだと思いますか?
髪がとかせれば良いと思いますか?
あれ、実は美容師さんによってかなりこだわりがあります。
長さ、目の粗さ、色など、、、
僕が使ってるのはこのタイプです。
これ、カットコームの中では結構目が粗い方のタイプです。
長さは普通ですかね。
目が粗いのを好むのには理由があります。
一つは、髪をとかす時にテンション(ひっぱり)をかけたくない。
濡れた状態でカットする時の事ですが、切った長さよりも、乾いた時は長さが短くなります。
その誤差を少しでも無くしたいので、粗いコームでテンションかけないように、とかしながらカットします。
もう一つの理由は、お客様が家で手ぐしでとかす事をかんがえると、粗いコームの方がその状態に近い。
美容師がお店で綺麗にブローをした状態を、お客様が100%再現できるとは思ってません。
目の粗いカットコームで綺麗にとかし過ぎてカットをすると、カットが整い過ぎて、硬い仕上がりのヘアスタイルになります。
なるべく自然な仕上がりを目指したいので、目の粗いカットコームを使います。
”切りたて感” を無くす為にも目の粗いカットコームが必需品なんですよ。
”切りたて感” については、こちらの記事を読んでみて下さい。