カラーする時によく美容師さんが持ってくるこれ、
カラーチャートって言いますが、これって正直参考程度にしかならないんです。
面積が違う
カラーチャートって、小さな毛束なんですよね。
小さな毛束で見た色を髪の毛全体に染めてみると、毛束で見たイメージとなんか違うなって事多いと思います。
大体の場合は、仕上がりの方が明るく見えると思います。
人毛じゃない
カラーチャートの毛束は人毛じゃありません。
だから当然、光の反射の仕方や光の透け具合が違うんですよね。
髪質が違う
実際の髪の毛は、少しうねりがあったり、太さが違ったりします。
そういう違いで色の見え方って、全然違って見えます。
染める前の明るさが違う
例えばこれ、
イルミナカラーのカラーチャートです。
こう書いてあります。
2段目・・・
”※白髪ベースと黒毛ベースに染毛したイメージです”
毛束の左側が白髪に染まったイメージ。
毛束の右半分が黒髪に染まったイメージ。
この2パターンしか見本がついてないんですよね。
茶色の髪に染まったイメージとか、金髪に染まったイメージとか、染める前の状態によって、かなり色の出方は違います。
カラーチャート(色見本)って、そういう物なので、あくまで参考程度にしてくださいね。
当然、美容師さんはこういう事分かってるので、心配な場合はその辺を確認するといいと思いますよ。