スタイリング剤にも流行があります。
最近のスタイリング剤の流行はバーム系でしょうね。
バーム系のスタイリング剤は、オイルがベースになっています。
仕上がりはどちらかと言えばしっとりとした質感ですが、単にしっとりとは違う、動きもあって、ウェットなようにも見えて、それでいてナチュラルな雰囲気。
そんな仕上がりが特徴です。
そして色んなブランドから、バーム系のスタイリング剤が発売されてますね。
オーラムでは、オッジィオットシリーズのボタニカルリッチバームを使っています。
(右がボタニカルリッチバームです)
ただ正直、使い方は少し上級者向けというか、間違った使い方をすると、風邪ひいて2、3日頭洗ってないようにも見えかねない、、、
ショートヘアの場合は特に。
そんな紙一重のスタイリング剤がバーム系です。
バームをショートヘアで上手く使うポイントは、フェイスラインとヘムラインです。
フェイスラインとは文字通り顔まわり。(前髪から耳辺りまでの顔を覆う生え際)
ヘムラインとは、耳から後ろの襟足までの生え際。
ショートヘアでバーム系のスタイリング剤をつける時は、このフェイスラインとヘムラインに気持ち多めにバームをつけます。
理由は、ショートヘアにとって、フェイスラインとヘムラインは、ヘアスタイルの印象(形)を決める大切なポイントだからです。
フェイスライン、ヘムラインを、長めに残すの短く切るのか?
軽くするのか?重めに残すのか?
長短をつけて、ラフに見せるのか?
綺麗になじませるのか?
色んな見せ方があって、それによってのショートヘアの女性像が決まります。
そんな大切な場所にバームを少ししっかりとつける事で、その印象をより強調できますし、適度に艶もだせます。
バーム系スタイリング剤での艶は、変にギラギラした物ではなく、とてもナチュラルな艶です。
そして、トップの方はどうしたらいいか?
トップはとにかくバームをつけすぎない事。
フェイスラインたヘムラインにつけた後に、手のひらに残ってるくらいで丁度良いんです。
トップにバームつけすぎてしまうと、流行の質感を通り過ぎて、風邪ひいて2、3日頭洗っていない人になってしまいますよ。
バーム系のスタイリング剤は、上手く使いこなすと今時の雰囲気を出せますし、とてもナチュラルな質感なので、凄くお勧めです。
因みにオッジィオットのボタニカルリッチバームは、手に残ったバームはそのままハンドクリームになりますよ。
ボタニカルリッチバーム 150g オッジィオット oggi otto
バーム系のスタイリング剤だと、こちらも人気ですね。