サロンワーク日記

電子書籍にしたら仕事が減った

雑誌を辞めて、電子書籍にしてから2週間程経ちました。

読む雑誌の種類が劇的に増えて、お客様はとても喜んでくれてます。

雑誌の配達をお願いするのを辞めたので、本屋さんのおじさんは残念な感じでした。(本屋さん、今までありがとうございました)

そして僕自身、仕事量が減りました。

雑誌を選んでお渡しする仕事が無くなった

今までは、そのお客様の年齢や好みを考えて、雑誌を3冊程お渡ししてました。(単純にその年齢のものを渡す訳じゃなく、年齢よりも少し若い雑誌や逆に少し大人な雑誌を渡す事もあった。雑誌を置く順番なんかも気にする事もあった。)

電子書籍にしてからは、アイパッドをお渡しして好きな雑誌を自由に選んでもらうだけ。(使い方が分からないお客様には少し説明を。)
雑誌をお取り替えする必要が無くなった

お渡しした雑誌をお客様が読み終えて困ってないか?などの心配が無くなりました。

気にする事と言えば、アイパッドのバッテリーが切れてないか?とか、フリーズして困ってないか?そのくらいなんですよね。

 

自分が若い頃(アシスタント時代)、雑誌のお渡し、お取り替えなどを通して、観察力とか気遣いなどを学べた気がします。

シャンプーすら出来ない頃には、唯一そういった事が仕事として携われる事だったと思います。

これからの時代はそういう仕事は必要なくなってく可能性があるんでしょうね。

こうやって便利な物が増えてくるにつれて、美容師の仕事の内容も少しづつ変わってくんだと思います。

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