こんにちは、オーラムの金田です。
ストーリー10月号の特集にこんなのありました。
白髪を”隠す”のではなく”生かす”
40代以降の方には、白髪を活かすのは僕も賛成派です。
白髪は隠すだけじゃ無いんです。
そもそも40代以降って白髪はあって当然、無い人の方が珍しいんですよね。
だからその白髪を無いように見せるよりも、有るけど素敵に見せた方がおしゃれです。
で、どうしたらいいの?
白髪を白髪って考えない方が良いかもしません。
白髪を"ハイトーンの髪"って考えると良いですよね。
ハイトーンとは明るい色っていう意味ですよ。
これはカラーチャートです。
美容室でよく見かけますよね。
カラーチャートは、髪のレベル(明るさ)と色味が分かるようになってます。
日本人の一般的な黒髪は2〜4レベルくらいです。
黒髪をブリーチして明るくなった金髪が約14〜16レベルくらいです。
ブリーチを2回、3回と繰り返した白っぽい金髪が20レベルくらいです。
白髪は更にその上ですね。
いっそのこと、白髪という呼び方を止めてしまえば早いと思うんですけどね。
例えば30レベルとか・・・・
”白髪が増えてきた”って・・・30レベルの髪が増えてきただけの事なんです。
30レベルの髪にはメリットもあります。
30レベルの髪にはすでに色素が無い状態なので、ブリーチなんかしなくても、どんな色でも綺麗に染まります。
ハイライトやローライトなどを上手く足していけば、とても自然ななんとも言えない色に仕上げる事も出来ます。
こちらのお客様は白髪染めを使わない代わりに、透明感が特徴のイルミナカラーを使ってます。(※イルミナカラーについてはこちらのタグで)
それに加えてブリーチのハイライトを入れることで、白髪が馴染んでしまうんです。
ブロンドヘアっぽい雰囲気を目指しました。
こちらのお二人は、明るめの白髪染めにハイライト(ブリーチは使用してません)を入れてます。
普通の白髪染めで白髪を隠してしまうよりも、こういったカラーの方が断然素敵ですよね。
白髪も嫌じゃなくなりますよ。