サロンワーク日記

カット中のお客様の正しい姿勢

こんにちは、オーラムの金田です。

カットの最中のお客様の姿勢はかなり重要です。

仕上がりに影響が出ることもあります。

勿論、その状況の時は注意させて頂く事もありますが、お客様に理解してもらってる方がスムーズですよね。

以前にも似たような記事を書きましたが、今回は写真付きで分かりやすく書いてみました。

雑誌をかなり高い位置で読む

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これよくないです。

なんで?って思いますよね。

でも美容師の人ならすぐ分かります。

ほら、、、

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これが美容師目線です。

美容師が鏡を見た時、髪の下の方が雑誌で見えません。

美容師は鏡越しにお客様の目線で確認しながらカットをすすめます。

その時に雑誌が高い位置にあると、確認出来ませんね。

うつむいて雑誌を読む

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こんな感じも良くないです。

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美容師目線だとこうなります。

これは特に前髪を切る時に大きく影響します。

下を向いてると正確な前髪の長さが分かりません。

よく自分で前髪をカットして短くなりすぎたっていう失敗は、これが原因だと思います。

前屈みにすわる

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この状態です。

背中といすの間にかなり隙間ができてしまってます。

美容師の手が遠くなるのと、ロングの場合は椅子の背もたれの髪の毛が当たってしまいます。

では、正しい座り方は?

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こうです。

直立不動!

目線が下にいってなくて、いすに深く腰掛けた状態。

そして雑誌も下の方。

意外とこの姿勢で雑誌読むの大変なんですよね。

それは勿論分かりますよ。

でも、お客様の大事なヘアスタイルですから、そこはちょっと我慢してください。

それかカット中は雑誌を読まない方が良いかもしれませんね。

因みにカラー塗る時はカットほど繊細な作業ではないので、多少楽にして頂いて大丈夫ですよ。

いろいろ書きましたが、美容師はプロなのでお客様の姿勢が少しくらい悪いからと言って、失敗する分けではありません。

ただ、最高のヘアスタイルを作る為に少しだけ意識してもらえると嬉しいですね。

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