サロンワーク日記 パーマをかけたい 美容室が決まってない

【現在と25年前の常識の違い】”パーマをしたら手入れが楽になる”は間違い!

カナダ
パーマのオーダーで困ったことはないですか? この記事では、今現在のパーマ事情について分かりやすく説明します。 パーマスタイルに興味がある人、パーマかけると失敗する人は必見です。

 

”パーマをかけたら普段のお手入れが楽になる”

そう考えてる人、少なくないですよね?

はっきり言います!

カナダ
これは間違いです。

パーマはお手入れを楽にするものではありません。(一部それもありますが)

ではパーマはなんのためにするのか?

それはパーマスタイルにしたい時にするのに必要な技術。

多分何を言ってるのか分からないですよね。(美容師さんは頷いてる人が多いと思います)

ではこれから分かりやすく説明します。

 

巻髪風のパーマは結局は巻髪にならない

カナダ
どんなヘアスタイルにしたいですか?
いつもコテ(アイロン)で巻いてるんですが、毎朝大変なのでパーマかけて巻かなくて良いようにしたいです。

 

こんなオーダーしたことないですか?

定期的にこういったオーダーはあります。

カナダ
でもこれ無理です。

正確にいうと、アイロンで作ったカールとパーマで作ったカールは全く違います。

アイロンのカールとパーマのカールには、それぞれの良さがあります。

アイロンは艶っぽい大きめのウェーブで弾力感のある質感が出せます。

パーマは無造作でラフな質感になります。

求める質感によって、パーマをかけるかコテで巻くかを決めるべきです

でもなぜかそこが曖昧になってて、パーマでコテの質感が出せると思ってるお客様が存在します。

パーマをかけたからって、乾かすだけで巻髪にはなりません。

巻髪にしたいならコテで巻いてください。

ただ例外があります。

コテで巻いてもすぐにカールが取れてしまう、カールが長持ちしない人は少し緩めにパーマをかけておくとコテが巻きやすいですよ。

 

洗いっぱなしで良いのは25年前の話

パーマかけたら洗いっぱなしでも大丈夫でしょ? だからお手入れ楽そう。

これも間違い。

間違いというか、これは25年前の話。

確かに昔はパーマかけたら洗いっぱなしでも大丈夫でした。

昔というのは、ソバージュ流行ったバブル時代や、2,000年くらいだったかスパイラルパーマとかハードなパーマが流行った時ありましたよね。(パフィーとかがやってた髪型)

そう言ったハードなパーマって、確かに洗ってそのままでも形になったんですよね。(髪に良いかは別の話)

逆に言ったらあれだけ強めのパーマだから、それにしかならないんですよ。

今の時代、多くの人が求めるパーマスタイルって、あそこまでハードなスタイルじゃないはずです。(もちろんそれを求める人もいるでしょうけど少数派です)

今時のパーマヘアって、緩めのくせ毛風だったり、外国人風だったりするじゃないですか。

基本緩めのパーマなので、パーマをかけたからって、決してお手入れが楽になるわけじゃないんです。

パーマにあったスタイリングが必要になるんです。

ドライヤーのかけ方だったり、適したスタイリン剤を使用する事だったり。

 

現在のパーマはベース作りと考えて

ここ数年のパーマ事情は、パーマを主張するようなスタイルは少数派です。

パーマを見せるパーマというよりは、見せないパーマ。

要はヘアスタイルを作るのに髪質的に必要ならパーマをして、それをベースにしてスタイリングをするというのが主流です。

スタイリングが面倒だからパーマをしようと考えると失敗しますよ。

 

この勘違いを作ったのは美容師

パーマスタイルとコテで巻いたスタイルを同じように考えてしまう。

この勘違いを産んだのは、実は美容師。

と言うか美容業界。

パーマ全盛期は終わろうとしてた頃、、、

2000年になる少し前くらいですかね、ちょうど僕が美容師になってお客様を担当できるようになった頃です。

ヘアカラー需要が増えるとともに、パーマの需要が減ってきました。

そして巻髪全盛期に入って行きます。

みんなコテで巻くことが増えてきました。

美容業界はなんとかパーマをお客様にかけてもらおうと必死でした。

なんで必死か分かりますか?

簡単に言ったらパーマかけてもらったほうが儲かるから。(カラーよりもパーマの方が材料費が安い)

この時に今のパーマに対してに勘違いを産んでしまいました。

どう言うことか?

例えばフリーペーパーの広告などに、ヘアスタイル写真を載せますよね。

コテで巻いたスタイルなのに、”こんな風にパーマしましょう”なんて掲載してる店は結構ありました。

僕も当時やりました。

他にも巻髪風パーマなどを打ち出してる店も多かったと思いますね。

なんか、コテで巻いた質感を頑張ってパーマで作り出そうとしてた感じです。

そのこと自体は決して悪いことじゃないと思うんですが、、、

カナダ
なんだかんだ言って、、、

コテで巻いた方が綺麗だし簡単なんですよね。

で、ここから数年そんな風に美容師さんのパーマを復活させようとする努力が続くんです。

そのおかげと言うか、そのせいでコテで作ったような弾力感のあるウェーブがパーマでもできるという勘違いが一部の人に広まってしまいました。

カナダ
巻髪はコテで巻いた方が絶対にいいって

僕は当時からこう思ってたんですよね。

今もそれは変わりません。

 

だったらどんな時にパーマが必要なの?

だったらパーマってかけない方が良いんですか?
いえいえ、僕はパーマの悪口を言ってるんじゃないですよ。

パーマが必要は場合はもちろんありますよ。

カナダ

 

パーマをかけたほうが良い時はこんな場合です。

  1. 分かりやすいパーマヘア
  2. 普段コテで巻くけど直毛の人
  3. 無造作な動きが欲しいスタイル

上記のような場合はパーマが有効だと思います。

 

まとめ

  • 巻髪はパーマのみでは再現できないので必ずコテで巻いて
  • パーマ事情は時代と共に変化している

僕自身はパーマもストレートパーマ(縮毛矯正)もヘアスタイルを再現するための一つの手段でしかないと思ってます。

お客様が希望しても必要ないときは必要ないと伝えます。

売り上げのためにパーマを勧めるとかは、今は一切しません。

今後もそれは変わりません。

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