こんにちは、オーラムの金田です。
白髪染めをホームカラーを使って、自宅でしてる方によくありがちな失敗例。
毛先が一番暗くなってて根元が明るい
何でこうなるか?っていう話です。
根元が1センチほど伸びてくると、染めたくなりますね。
その時、ホームカラーをするほとんどの人が、根元から毛先まで全体的にカラー剤を付けてしまいます。
この時点で前回染めた部分は、前回の分と今回の分で、2回薬剤が重なってる事になります。
前々回までさかのぼって考えれば、毛先は3回分の薬剤が付いてます。
白髪染めの薬剤の特徴として、色素が濃いという特徴があります。
色素が濃いから白髪が染まるんですね。
その色素が濃い薬剤が、毛先は2回、3回と重なってます。
色素の濃いカラーの薬剤が重なると、重なれば重なるほど暗くくすんだ色になっていきます。
一方、根元は初めて薬剤が付いた訳なんで、ある程度の透明感のある色が入ります。
これが、ホームカラー(白髪染め)で根元が明るく、毛先が暗くなる失敗の原因です。
では、毛先には薬剤がつかないように根元だけ塗れば良いのか?ってことですが、その通りです。
ただ、シャンプーの時に毛先が染まってしまう事がよくありますし、自宅でキッチリと根元だけを塗るのはかなり至難の技です。
家族に美容師さんでもいれば別ですが。
因みに美容院だと、根元用の薬剤と毛先用の薬剤がありますし、ぬる時間も考えて時間差で塗ったりします。
綺麗な髪色を保つには、出来れば美容院で染めて下さいね^_^