美容師 金田昭徳

岡崎市の美意識の高い大人の女性に人気の美容室AURUM(オーラム)のスタイリスト金田昭徳のブログ

自宅で縮毛矯正は危険!

      2016/03/06

 

こんにちは、オーラムの金田です。

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ネットショップで縮毛矯正の薬剤が買える?

ネットショップで業務用の縮毛矯正を売ってるそうです。

 

これは危険です。

無責任です。

縮毛矯正って、僕ら美容師でも細心の注意で取り扱い薬剤なんです。

失敗すると、傷むどころか髪が切れたりします。

その失敗というのも、放置時間を2、3分間違えたりするだけで起きてしまうくらいプロでも難しいんです。

うちでも傷みがひどい人には縮毛矯正の希望があっても御断りする事もあります。

そんな物を自宅でやって下さいって・・・

業務用の薬剤という事は、これを販売してるのは恐らく美容師か美容関係者何でしょうね。

販売ページを見ると、やり方の手順も説明してありますね。

でもこの通りにやったら大丈夫なんだったら、美容師もだれも苦労しないんですよ。

ショップのレビューを見ると、まあまあ満足してる声も多いようですが、美容師の立場から言わせてもらうと、上手くいったのは偶然でしょうね。

そのうち被害者がでると思いますよ。

 

美容師が縮毛矯正をするときに注意してること

薬剤の塗布量(1剤)

縮毛矯正の薬剤は、ただ塗布すればいいってものじゃないんです。

強い薬剤なので、塗布する場所によって塗布量を変えます。(細い髪には少量、太い髪には多くなど)

薬剤の塗布時間

塗布する技術のスピードも重要です。

美容師はそれの練習もします。

例えば、最初に薬剤を塗布した場所から全部塗布が終わるまでに10分かかったとします。

この場合、全部塗布し終わってから15分放置したとすると、最初に塗布した場所は10プラス15で25分放置したことになります。最後に塗布した場所は15分の放置ですね。

この放置時間の差はすごく大きいです。

パーマのかかりムラやダメージの原因です。

美容師がやる場合、塗布時間のスピードは勿論気にしますが、塗布の順番や塗布量で調整もします。

薬剤塗布後の放置時間

1、2分の違いが仕上がりに大きく影響します。

髪の毛の軟化の状態

放置の後に”軟化チェック”をします。

この軟化がしっかりしてないと、この後アイロンしてもパーマがかかりません。

軟化がしすぎると、髪が縮れたりします。

この辺はかなり経験がいる作業です。(美容室でもこの軟化チェックは新人には頼みません)

薬剤を洗い流す

軟化したままの状態でシャンプーするわけですから、細心の注意で洗います。(軟化中の状態はめちゃくちゃ傷みやすい)

薬剤が少しでも残らないように洗います。(残るとこれもダメージの原因)

アイロンで伸ばす

同じ場所に2秒以上熱を当てないように注意してます。

髪質によっては2秒以上当てることもあります。

 

薬剤を塗布(2剤)

塗布漏れがないように注意して塗布する。(塗布できてない場所はダメージの原因)

 

どうですか?

これだけのことを注意して作業をするんです。

いや、これは最低限の注意事項で、あとは髪質や髪の状態(傷みなど)の合わせて調整します。

それだけのことを素人が自宅で出来ますか?

 

失敗は美容師も治せませんよ

もし自宅で失敗した場合、美容院に行ってもすぐに直せるわけではありません。

それどころか、しばらく縮毛矯正を休まなきゃいけない場合もあります。

トリートメントしても治るわけじゃないんです。

やっぱりプロに任せるのがいいんじゃないですかね。

 

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