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発売し始めてからずっと人気のヘアビューロン。
最近になって更に問い合わせが増えて、AURUMでもよく売れてます。
今現在、購入を検討中の方もみえると思いますので、ヘアビューロンについて美容師目線でまとめました。
そもそもヘアビューロンって何?
ヘアビューロンを知らない人もいると思いますので説明します。
ヘアビューロンは株式会社リュミエリーナから発売してる、高級ヘアアイロン(コテ)です。
これですね。
最近は雑誌などに掲載されてたり、モデルさんや芸能人の方のブログなどでも紹介されて、知名度が一気に上がってますね。
とにかく巻いた時の仕上がりが別格です。
ヘアビューロンを一度使ったら他のヘアアイロン(コテ)使えません。
ヘアビューロンと普通のアイロンの違いは?
従来のヘアアイロン(コテ)は使えば使うほど熱で髪が傷む。
ヘアビューロンは使えば使うほど髪が潤い、艶が出る。
信じられない話ですが事実です。
実際、僕も営業でお客様の髪をスタイリングする時にヘアビューロン使ってますが、一番すごいのは巻き直しができる事なんです。
どういう事かっていうと、通常のアイロンで髪を巻く場合、一度巻いた毛束は失敗しても巻き直しができません。(一回のアイロン操作で水分が完全に無くなってしまってるから。それを無視して巻くとダメージにつながるし、仕上がりもパサつく)
ヘアビューロンだと、何度巻き直ししても潤った仕上がりなんです。
ヘアビューロンは美容師さんにも一番人気のアイロン(コテ)
ヘアビューロンが世の中に出る前は、美容室で圧倒的に使われてたヘアアイロン(コテ)はクレイツの物でした。
これですね。(写真は太さ38ミリのタイプでクレイツでもまあまあ旧型です。)
クレイツのアイロンって、軽くて丈夫で使い易いんですよ。
僕もずっと長年クレイツのコテを使ってました。
操作性なんかは、正直な話しヘアビューロンよりもクレイツのアイロンの方が良いです。
それでも、そこをカバーするくらいの仕上がりの良さがヘアビューロンにはあります。
僕もヘアビューロンを初めて使った時、その違いは明らかでした。
多分多くの美容師さんが同じように思ったんだと思います。
今は美容業界でも、ヘアビューロンはクレイツのアイロンを越える人気です。
ヘアビューロンの欠点
へビューロンにも欠点はあります。
僕が思う欠点は2つ。
(欠点1)重さ
目安としては、”クレイツのアイロンよりも少しだけ重い” そんな感覚です。
慣れてしまえば気にならない程度だと思います。
(欠点2)価格
ヘアビューロン、正直安くはないですよね。
因みにクレイツのアイロンの最新のもので、1万円前後だと思うんですが、ヘアビューロンだとその倍以上の価格です。
※2020年2月現在の最新機種(ヘアビューロン 4D Plus [カール])は定価45,000円(税込49,500円)
ヘアビューロンの種類や太さは色々ある?
ヘアビューロンは今現在3種類あります。
- ヘアビューロン〔カール〕L(34ミリ)
- ヘアビューロン〔カール〕S(26,5ミリ)
- ヘアビューロン〔ストレート〕
それぞれの用途は・・・
ヘアビューロン〔カール〕L(34ミリ)
ロング、セミロングで緩やかに大人っぽく巻きたい人。
ロング、セミロングで艶っぽい大きめなカールをつけたい人。
ボブ、ロブなどで毛先に少しカールが欲しい人。
そんな人に向いてます。
ヘアビューロン〔カール〕S(26,5ミリ)
ロング、セミロングで根元の方からくっきりとした強めのウェーブをつけたい人。
ボブなどでウェーブをつけたい方。
ショートの方。
そんな方に向いてます。
因みにこちらはヘアビューロン〔カール〕L(34ミリ)で仕上げたお客様です。
このくらいの長さの方は、ヘアビューロンを購入する時に太いのか細いのかどちらを買うか迷う所ですね。
どちらでも使えると思うんですが、僕個人の意見は細い方(26.5ミリ)をお勧めします。
ヘアビューロンの唯一の欠点・・・少しコテ自体が重い。
ショートの場合だと、結構頭の上の方でアイロン操作しますよね。
だから少しでも軽い方が良いんです。
細いアイロンで心配するのは、クリクリになり過ぎないか?なんですが、そこは温度を低めにしたりアイロンの操作の仕方次第でなんとでもなりますからね。
ヘアビューロン〔ストレート〕
くせ毛の方。
癖はそんなに無くても、艶っ艶のストレートヘアになりたい方。
そんな方に向いてます。