挑戦の記録

50代、AIを「自分のコピーロボット」にしたら仕事が変わった話

こんにちは。金田(カナダ)です。

50歳、岡崎市でひとりサロン「AURUM」をやっている現役の美容師です。

最近、SNSでこんな意見をよく見かけます。

「AIで自動化して、自分のやることが減って喜んでるけど、本当にそれでいいの?」

半分は僕も賛成です。

でも、「だからAIは使わない」となっている人のほうが、実はやばいかもしれない。今日はそんな話を、僕の実体験から書いてみます。

MacBookで作業する金田(カナダ)

ひとりでやれることには限界がある

僕は従業員のいない、ひとりサロンで仕事をしています。

全部ひとりでやる以上、どれだけ工夫しても売上にも仕事量にも上限があります。

今は収入の柱をいくつか持つのが普通の時代。僕もいろいろ挑戦していますが、全部をひとりでこなそうとすると、どこかで限界が来ます。

でも、もし自分が2人、3人いたら?

できることも、収入も、当然増えますよね。

僕がAIを使うのは、まさにこのためです。

AIに任せすぎて「響かなくなった」もの

逆に、AIに頼りすぎてダメだなと思うこともあります。

たとえば、お店のお知らせ投稿。

ChatGPTで作ったと思われる文章は、構成もテイストもなんとなく似ていて、パッと見で分かってしまいます。AIで加工したプロフィール写真も同じです。

きれいに仕上がっているけれど、味気ない。

ショート動画もそうでした。

  • AIで動画が作れるようになって、AI動画があふれた
  • 精度が上がり、本物と見分けがつかなくなった
  • その結果、本当にやっている人まで「AIじゃないの?」と疑われる

なんでもかんでもAIに作らせると、人間味がなくなってしまうんですよね。

僕のルールは「中身は自分、作業はAI」

じゃあ僕はどう使っているのか。

動画は自分で撮ります。音声も自分で撮ります。AIに任せているのは、そのあとの作業だけです。

  • YouTube動画の編集
  • 録った音声から、ポッドキャストとメルマガの下書きづくり
  • X(旧Twitter)の投稿づくり

このブログ記事も、僕が話した音声がもとになっています。

Xの投稿も、何もないところから作らせているわけではありません。僕のYouTubeや音声配信、過去の投稿から抜き出して文章にしてもらっています。

感覚としては、「もうひとりの僕」に「編集やっといて」「投稿やっといて」と頼んでいる感じです。

AIが勝手に判断しているのではなく、僕の頭の中にあることをやってもらっている。

パーマンの「コピーロボット」が現実になった

同世代の方なら、きっと分かると思います。

藤子・F・不二雄さんの『パーマン』に出てくるコピーロボット。

子どもの頃、「あれがあったらどれだけいいか」と思いませんでしたか? 僕は絶対に思っていました。

今のAIは、まさにそれに近い存在になってきています。

MacでSubstackの記事を開いている画面

使わない人は「馬車」のまま取り残される

移動手段で例えると分かりやすいです。

  • 車を知って、車で移動する人
  • 「機械なんか」と言って、車のことすら知らずに馬車で移動し続ける人

この差は、ものすごく大きいですよね。

今まさに、このくらいの差がAIで生まれ始めています。 しかも1年、2年ではなく、数ヶ月単位で。

特に僕ら50代は、ここで拒否すると完全に置いていかれると感じています。

使えるようになったうえで、あえて使わない。それはいいと思います。

でも、まずは使えるようになっておいたほうがいい。

僕にしかできないことに時間を使うために

誤解してほしくないのは、楽をしたいからAIを使っているわけではない、ということです。

美容師としての僕の仕事は、

  • お客様の髪をきれいにすること
  • お客様と向き合い、より健康できれいになるために何ができるかを、僕の言葉と体験でお伝えすること

髪がきれいになる情報も、体を絞る情報も、今はAIでいくらでも取れます。

でも、それがどれだけ大事か、どうしたらどんな結果になるかを、実体験から伝えられるのは僕だけです。

僕にしかできないことに集中するために、僕じゃなくてもできることはコピーロボットに任せる。

これが今のAIの正しい使い方だと思っています。

実は昨日も、つい夜ふかししてしまいました。日本大会が近いので睡眠はしっかり取りたいのに、「もっと任せられることがあるんじゃないか」とAIいじりが止まらなくて。

でも、ここを頑張っておけば、トレーニングの時間も、お客様と向き合う時間も増える。50代の挑戦を続けるための、大事な準備だと思っています。

まとめ

  • AIに頼りすぎて人間味がなくなる使い方はもったいない
  • でも「AIはやばい」と使わないままでいるほうがやばい
  • 中身は自分、作業はAI。AIは自分のコピーロボット
  • 空いた時間は、自分にしかできないことに使う

もし「AIを使いすぎるとやばいんじゃない?」と思っているなら、その固定観念を一度外してみてください。


この話は、ポッドキャストでも話しています。

ひとりサロンの方向けには、LINEオープンチャット「guild」で情報を共有しています。

guild | 1人サロンの可能性を、メンバーで高め合う場所

Writer
金田昭徳金田 昭徳

岡崎市の美容室「AURUM」オーナー。50歳、現役美容師。体脂肪率1ケタを維持し、モデルジャパン出場は2026年で3年目。

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