50代のボディメイク挑戦が、美容師の仕事を変えた話。日本大会まであと少し

こんにちは。金田(カナダ)です。
50歳、岡崎市でひとりサロン「AURUM」をやっている現役の美容師です。
11月22日、ベストボディジャパンのモデルジャパン部門で、日本大会に出場します。
今日は準備の現状報告と、もうひとつ。50代でボディメイクに挑戦したことが、僕の仕事や生き方をどう変えたのかを書いてみます。

大会まであと少し。今の体重と食事
準備は予定どおり、順調に進んでいます。
今回の目的は、一番いい感覚だった名古屋大会を基準に、少しでも筋肉の張りを足すことです。
- 当日の目標体重:55.7〜55.9kgくらい(むくみを取った状態で)
- 下げても55.5kgまで
- 11月5日の朝の体重:56.3kg
ハードなトレーニングはそろそろ終わりです。ここからは筋肉を休めて、当日に向けてパワーを蓄えていきます。
食事は1日1,700〜1,800kcalくらい。白米もしっかり食べています。 朝150g、昼150g、夜120gに、おかずをプラス。
「大会前はほとんど食べないんでしょう?」と思うかもしれませんが、みなさんが思っているほど少なくはないんです。
もちろん、お腹いっぱいになる日はありません。お菓子も大好きなので、甘いものへの欲求もあります。
だから、1日のトータルで考えます。この日は仕事の前にワッフルを1つ、コーヒーと一緒に食べました。夜は子どもたちと空手のレッスンでカロリーを使うので、少し多めでもいいかな、と。
我慢一辺倒ではなく、こうやって調整しています。
始まりは47歳のダイエットだった
僕がボディメイクに目覚めたのは47歳のときです。
それまでも髪、服、スキンケアと、仕事柄ずっと「見せ方」を追求してきました。最近はメイクも少し勉強しています。
でもアラフィフになって、気づいたんです。
どれだけ服にこだわっても、どれだけ肌がきれいでも、体型が崩れていることが何よりマイナスだと。
3年ほど前の僕は、メタボ体型になりつつありました。今思えば肌の状態も違いました。
そんなときにダイエットをして、体ってこんなに変わるんだと実感したんです。
最初はただの趣味でした。仕事のために始めたわけではありません。
周りの見る目が変わった
体が変わると、お客様や周りの人の僕を見る目が変わりました。
一言でいえば、説得力が上がったんです。
これは僕がかっこいいと言いたいわけではありません。過去の自分と比べての話です。
ダイエットや食事の話をするとき、「すごいだろう」ではなく、お客様の年代に合わせてお伝えしています。
「このやり方は間違っていて、こっちがいいですよ」
「僕はこれをやって良くなかったので、こうするといいですよ」
同じ話でも、話している本人が体型を維持して、大会に挑戦している。それだけで、言葉の重みが全然違うんです。
「どこ出身か」より「何をしてきたか」
僕が20代の頃は、カリスマ美容師の時代でした。
雑誌に載るのは大変なことで、「東京の有名店にいました」というプロフィールが大きな武器でした。
今は違います。誰でも無料で発信でき、技術もオンラインで学べます。最近はAIのおかげで、発信の差もどんどん小さくなっています。
そんな時代に大事なのは、その人にしかない経験や背景だと僕は思います。
感覚としては、大会への挑戦は、昔の「有名店出身です」と同じくらいのインパクトがあります。
これは美容師に限らない話だと思っています。
人は「背景」があるものに惹かれる
たとえばプリントTシャツを買うとき。昔の僕なら、流行っているブランドのロゴを選びました。
今は違います。
- 何度も見返している、大好きな映画のTシャツ
- 有名じゃなくても、自分の周りの人が作っているTシャツ
背景があるものが欲しくなるんです。
クラウドファンディングがうまくいくのも、同じだと思います。この人はどんな経験をして、なぜこれを作りたいのか。それが見えると、応援したくなる。
年齢を重ねた僕らには、それぞれの経験があります。そこに何かひとつ挑戦を掛け合わせると、自分だけの背景になるのかもしれません。

土日を休んでも、挑戦する
今年は大会が11月22日の日曜日。前日の21日は息子たちの学芸会があるので、それも見に行きます。土日を休むと、休みの月曜日と合わせて3連休です。
土日は一番売上が上がる日。お客様にもご不便をおかけします。
それでも、これからの美容師人生を考えると、すごく大事なことだと思っています。
始めたときは、こんなふうにつながるとは思っていませんでした。美容師×ボディメイク×大会出場。そこに健康と食事が絡んで、肌や髪にもつながって、今は「ウェルエイジング」がお店のテーマになりました。
趣味で始めた挑戦が、全部ガチッとはまったんです。
まとめ
- 大会準備は順調。食事は「我慢」ではなく「トータルで調整」
- 47歳のダイエットが、仕事の説得力につながった
- 今は「どこ出身か」より、その人にしかない経験や背景に価値がある
- 仕事のためでなくていい。好きで始めた挑戦が、あとからつながることがある
11月22日、日本一を目指して挑戦してきます。
この話は、ポッドキャストでも話しています。
金田 昭徳岡崎市の美容室「AURUM」オーナー。50歳、現役美容師。体脂肪率1ケタを維持し、モデルジャパン出場は2026年で3年目。
美容室AURUMを見る

